ネオニコチノイド系農薬ってなんだ。

茨木で自然派、健康、安心、安全な家づくりを目指すkaiは調べて見ました。

和歌山カレー事件後家に使うシロアリの防蟻材がヒ素を使う事を禁止。

その代わりのシロアリ防蟻剤が日本でネオニコチノイドと言う薬剤が大量に含まれた

製品が多くでまわったようです。

その薬剤は残留農薬なのでなんでもフランスではすでに禁止されたようだ。

EUも同様。

主に使われている物に農薬、シロアリ駆除剤、ゴキブリ駆除、スプレー殺虫剤、など広範囲に使用され

新築住宅の化学建材、木材のカビ防止材にまで使用されています。

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私もそんなことを気にするようになったのは2006年にドイツに研修に行った時

に感じた住宅環境にすごく厳しい基準があるリフォームでも行政に届出の必要があり

クレオソート等の防蟻剤を発散させない処理を行った後行政の検査後承認をもらってから

工事を開始すると言う厳しいものだった。

ドイツ国の家に対する環境安全基準が高いことを気づかされた。

帰国後少しづつ自然素材に近い住宅に仕事を転化している時期に

自分が管理する現場で新築の上棟式から数日後シロアリ屋さんの施工が午前中に完了。

大工の棟梁と昼ごはんを駐車場で食べているときに唇がしびれていることに気づいた。

大工さんしびれません?最近はニオイと目チカチカはならなくなったように感じるが

私らはいつもですよ!数日経ったらあまり感じない気がしますけど。。。

後日調べてみると人間への神経毒性があるようです。

こんな先進技術の発達した国で

アロマオイル一つあげても使う表現によって薬事法などと言うことに厳しい指導を

する国がなぜ基準を設けていないのだろうと疑問に思う。

みなさんもご存知のとおり農薬は国が法律で安全性を評価し使用方法も決まりがあるということ。

しかし残念ながら住宅の防蟻処理(シロアリ)分野では国が一切関与していないようだ。

国土交通省から社団法人許可を受けた団体が独自の評価基準で認めている薬品であればOK。

当社ではここ3年はシロアリ防蟻は基本行わず木材の材質で対処するようにしている。

先日ある会社の社長さんが ミツバチ大量死の報告が後を絶たないとおっしゃっておられるのを聞いて

実際のところどうなのだろうか?

もう少し勉強してみる必要がある。

心配だ!

我が家も7年前だから。。。。。。

ということで自然素材の家を建築した後数年してシロアリ屋さんに防蟻施工してもらったなんて

話もよく聞くので必ず工務店に相談された方がいいですね。



ネットサーフィンで見つけたネオニコチノイドの最新記事がありました。

住友化学さんが出していたネオニコチノイドの記事

5月頃から蚊が出てきたので良かれと思い木色香のアロマの教室に緑色の
渦巻き蚊取り線香を持っていったらスタッフに怖い顔をされ????
キンチョウもよく調べると昔のような除虫菊ではなく化学薬が含まれている
ようで女性たちはよく勉強されています。。。

最近は当社の蚊取り線香もこれ!

どこでも売っていないのが困りますね。・・・

という事でもう少し防蟻問題は掘り下げて勉強してみようと思います。