16日枚方市リフォーム中の現場で

お施主さんのご友人とスイス漆喰(カルクウォール)

を左官ぬりする体験会を開催しました。

たくさんのご友人の方が参加され私たちも

楽しませていただきました。

中国人の方もご参加していただいておりkaiも

国際的シツクイ体感会ができてよかったです。

みなさん楽しかったですか??

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家の路 善さんがまず最初にお手本塗りを!!
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お施主さんのご主人にシツクイを混ぜてもらっています。

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当社の造園屋さん 勉強に参加・・・・マジモード
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素人とは思えぬコテサバキ。
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奥様が息子さんのフォローに!
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イエローカード・・・・誰ですかこの固まりは。。。。。いいね!芸術系
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午後からのご主人の会社の方3名はセミプロのようでした。笑

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豊かとは・・人生の最低3分の1の時間を過ごす家は大事な空間。

本当のいい自然素材の室内は空気がおいしい!

昭和30年に創業した工務店で育った私にとって年齢を増すごとに

樹種や素材の事が気になるようになってきた。

父の建てた家は今日も1件たりとも解体していない事実。(57年経過)

何が違うのか?

この約30年ビニールクロス、合板ベニヤ板の家づくりが

主流になりました!さみしい事に左官屋さんも激減中です。

身体に良い物、家を長持ちさせる物はどんどん減り

今では名ばかりの長期優良住宅、ストックハウスが

増加傾向にあると思います。

最近はシックハウス対策を施した大手メーカーさんの家や

分譲住宅もたくさん製造中のようだ。 
「私は勉強していく中で対策はあくまでも対策であると最近考えるようになってきた」

また安易に健康やエコロジー住宅を商品化してしまう業者も増えてきております。

何故「対策」を施した空間づくりをしなければならないのか?「本質」

企業は人の安全や地域社会の経済・文化の発展に貢献などを理念として

上げていますが本当なのだろうかと疑問視する。

kaiが目指す住まいは2代3代あるいは中古になっても人が欲しくなる愛着を

持って住み続けられる住宅。

そのほうが地球環境にも人にも財布にも優しいのではないでしょうか。

30年後にゴミ、スクラップになる家はエコとは言えないと思う。

顧客の求める安価な住まいにも責任があるのでは・・・

ローコストに走る傾向が多いいがコスト削減はいろんなものに影響しているのでは・・・?

この業界で30年あまり生きてきたが安くていいものは

不動産も建築も見たことがない。「何か理由がある」

F☆☆☆☆(フォースターと言うシックハウス基準)が設立され

住宅に取り巻く環境が化学薬品、ノリやビニール、合板から有機溶剤

が発散し人体に害を及ぼすことが立証され国も改善策として

2003年の7月から国土交通省が義務付けした二十四時間換気も

その対策の一つだ。

人の暮らしの場を豊かにする素材を真剣に考える上で

世界中の家に使われて来た素材をなぜ使わなくなったのか?

高い! 高い!洋風の家を安くと消費者は言う! 

そこで価格を合わせるため擬似素材でお洒落な洋風の

テレビコマーシャルや映画に出てくるような家を持ちたい。

洋風の・・・・・・ここで消費者の方も勘違いしてはならない

のが・・・・・・あくまでも風(ふう)

=似た感じ!では風につくるため本物の素材ではなく偽物の

似た素材でつくるものが多いいため石油製品、プリントの製品、

合板商品が増えたために家はどんどん環境の悪い方向に行き

陳腐化する品物になっていったと個人的には思う。

最近話題になっているイギリス 王妃 キャサリン ファッション

を見てもいい素材と人の手で編みこんだものなど私は素敵に思う。

中古になっても。。。。

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