工務店の2代目と新年会

日本の住宅は諸外国に比べ何故早く壊すのか?

私の見解ですが広島で育った頃を思い出すと

父はよくメンテナンスの仕事(塗装、漆喰直し、瓦調整

土台石の調整等)リフォーム以外のことで依頼が来ていました。

ところが高度成長にともない自動車を買う感覚の家づくりに

施主さんが変化していった結果プレハブメーカーさんや

ハウスメーカーさんをはじめ欧米文化のデザイン

家の柱や壁を隠す構造(サイディング等)クロス貼り等

に変化していき 住んでいる人が躯体主要構造部

が見えない為どこか悪くなっているかがわからない!

また 家守(家をもりしてくれる大工さんや工務店)

に頼んだら高い!とすぐ言う関西人。

大阪は知りませんが私の故郷では一番大事なのは

恥をかかない仕事(きちんとしたしごとをする)

その為には適正な時間とお金は必要なのですが

なぜか大阪はそうは行かないようで安い業者1番!

一部手抜きをしても施主さんもわからないから平気 

素人集団は知らぬが仏。。。

(工事のノウハウを知らなければ故意ではない)と

いうのか!知識の無い業者は表面だけ治し立ち去る

地域密着工務店は下地のことまで施主さんのことを

考えているのに!(と地域工務店さんはボヤク)

その点 家も建てたことの無い

訪問販売屋さんリフォーム屋さんに依頼するとイケメン

や奇麗なオネーちゃんが一時しのぎの工事を提案され

安さ早さで依頼をしてきた結果家の屋根、

壁に水が廻り

床はフワフワ!土台はボロボロとキッチン風呂を新品に

してまもなく家の修理費がかさみ過ぎ建替え

20年もしないうちに陳腐化(古ぼけた)

(流行をまねしてデザイン)

してしまい耐久性とは関係のないところで壊されて

いる現実もあります。

言いかえれば日本の住宅産業は住まい手が長く

気に入って住み続けたいと思う家、環境、空間を供給

出来ていないということ。高価なものが

住まい手の目線からでなく供給者の目線から

消費財であるように住宅がつくられてきた

ことにその理由があるように思います。

今日の一言 

「流行は流行 自分の好きな居心地のいい

住まい間をもって考えましょう」


※リフォーム会社、訪問販売と書きましたが知識の
ある会社もあると思いますので誤解のないように・・